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健康でいなければいけない理由



なぜ健康でいなければいけないのか

健康を害するとどうなるのか?

痛い、苦しい、やりたいことができないなど辛い状態になります。

それだけでしょうか?

実は影響を受けるのは本人だけではありません。家族や職場など周りの人達にも悪い影響があります。自分の状態は必ず他人に影響を与えます。人間誰もが一人では存在できないのです。あなたが元気なら周りにいい影響を与え、病気なら悪い影響を与える(事が多い)のです。

人には体と心があります。心と体は本来一つです。例えば心が落ち込んでいるが体はすこぶる調子がいい、ということはありません。心が元気であれば体も調子が良くなりやすくなります。東洋には内臓に感情が宿るという考えがあるといいます。ハラワタが煮えくり返るとか、肝を冷やす、ムカつくなどの言葉があるように、心と体は繋がっていて、内臓と感情は影響します。現代の医学でもプラシーボ効果という言葉があり、思い込みによって病気が良くなったりすることが認められています。

個人が健康であれば家族が良くなります。各家族が良ければ地域や所属するコミュニティが良くなります。広い地域、コミュニティが良くなれば社会、経済が良くなる。すべて繋がっています。

この繋がりの中のどれが欠けてもうまくいきません。個人が病気になればだれかが看病しなければなりません。両親が仲が悪ければ子供が病気になります。病気になれば仕事ができません。

 

経済、社会が良くなる⇔コミュニティ⇔家族⇔個人⇔内臓、病気⇔感情

 

つまり自分が患うことが他人、社会に悪影響を与えるのです。

病気で病院に通うのも税金です。これだけでも影響がでています。

なので患ったら早く治さないといけない、もっと言えばなるべく患ってはいけないのです。

今元気だから大丈夫というわけではありません。元気だからと言って不摂生ばかりた蓄積により老後病気になり苦しんだり、がんになったり、認知症になったりする可能性があります。東洋医学に未病を治す、という考え方があります。病気になる前にならないように治療する、という考えが大切です。

では健康であるためにはどうすればよいのか?

簡単に言えば、

良い血液をよく循環させる。悪い感情は入れない、プラス思考。

ということです。

 

良い血液は食べた物でつくられます。細かいことはここでは省きますが体になるべく毒になるものを入れないことが大切です。

良く循環するためには環境づくりが大切です。姿勢、毛細血管、運動が大切です。姿勢が悪いと滞る場所が出来ます。毛細血管は老化とともにゴースト化します。姿勢を良くして流れやすくし、毛細血管に血液が通りやすくして、動くことにより心臓のサポートをすることが大切です。

感情面ではプラス思考が大切です。自分の思い通りにならない環境があった場合、その環境を変えるのはなかなか困難です。他人を自分の意志でコントロールすることは困難ですが、自分の考え方を変えることは簡単です。

そのためにはなるべくマイナスの言葉を発しない、ということです。話した事は必ず自分が一番聞いています。マイナスの言葉を出しているうちにマイナスの感情が生まれます。他人に対してもマイナスの言葉を投げかけるとその人にもマイナスの感情が生まれます。嘘でもいいから「自分はできる」などプラスの言葉を投げかけ潜在意識にしみこませることが大切です。

体は食べた物でつくられる、心は聞いた事でつくられる、自分は話した事でつくられる。

心と体を健やかに保つことを普段から意識し、自分は社会の一部であることを自覚し、健康であることで世の中に貢献しているという意識が重要である、と私は考えております。

次からは健康を作るための具体的は話、治療法の話をしていこうかと思います。

 

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